企業研究

ある航空会社系のスクールで行なっている就職セミナーでは、授業内容を充実させるためと言って、日経新聞の読み方を教えているそうです。ビジネス社会で活躍するには、必要な情報を与えてくれる新聞ですが、社会経験がない学生たちが聞いても、たぶんチンプンカンプンでしょう。少しでも授業料を多くとるための苦肉の策に思えて仕方がありません。

秋から冬にかけて、大学3年生は就職準備が始まります。めざす会社の企業研究をそろそろ始めようかなという時期です。企業研究では、その企業が、ホームページなどで発する情報、つまり企業の内側からの情報と、マスコミなどから出てくる企業の外側からの情報と、2つの情報をもとに研究することが必要です。

そこで、めざす企業に少しでも近づく方法のひとつをお知らせしたいと思います。

皆さんは、Yahoo、MSN、Googleなどポータルサイトを利用していると思います。それらのサイトでは、無料で、保有株式の値動きが分かるサービスを行なっています。株の値動きだけでなく、その会社に関連するニュースも掲載されます。たとえば、Yahooでは、「Yahooファイナンス」ページでそれができます。実際に、株を購入していなくてもよいのです。就職したいと考えている会社を登録して、ときどき株価をチェックしてみてください。そうすると、その会社の株価が、なぜが上がっているのか、下がっているのかにも興味がわいてきます。その会社についてのニュースをみたり、決算発表を調べてみたり、HPをみたりします。そして、少しずつ、その会社のことが分かってきます。単に、その会社のHPを見ているだけでは、企業研究としては不十分なのです。その会社が、社会とどのように関わっているかを知ってください。かならず面接で役に立ちます。

Yahooなどで、関心ある会社の株価一覧を作成しましたら、もし余裕があれば、その中の一つの株を購入してみます。そうすると、自分の株が気になりますので、株価をチェックするようになります。それと同時に、なぜなんだろうと調べるようになります。また、自分が作成した株価一覧には、関心ある他の企業も入っていますので、やはり日々の株価に関心を持つようになります。いつの間にか、新聞の経済欄を見るようになりますし、日経新聞にも興味が出てきます。CAをめざしている方でしたら、JAL、ANA、スカイマークが上場しています。(株は元本が保証されていませんので、購入する場合は自己責任で行なってください)



ゲストハウス

東京や大阪での1人暮らしは、とてもお金がかかります。客室乗務員になった方たちも、地方出身者にとって、住居の問題では頭が痛いところです。土地勘もないため、最初は、羽田に近い京浜急行沿線に住む方が多いのです。といっても、都内ですから、IKのアパートでも7万円前後します。防犯がしっかりしているマンションになると、新築物件では8〜10万円となります。ヘタをすると毎月の給料の半分弱が住居費で消えてしまうこともあります。

最近、人気が出てきているのが「ゲストハウス」と呼ばれる住居施設です。かっては、ゲストハウスというと、日本に来た外国人のための簡易宿泊施設でした。ところが、数年前から、外国文化や外国語に興味がある日本人入居者が増えてきています。東京周辺には約200軒のゲストハウスがあり、そこでは、日本人入居者と外国人入居者が、共同生活を送りながら、交流を深めています。

ゲストハウスでは、異文化交流が盛んに行なわれているだけではく、入居に、敷金・礼金がかからないことと、月々の家賃が50,000円前後であることなど、東京に出てきたばかりの人にとって、安い費用で住居を確保できるメリットがあります。

興味がある方は、ゲストハウス専用の検索サイト
     「ひつじ不動産」 http://www.hituji.jp/index.html
を覗いてみてください。「ひつじ不動産」は不動産屋さんではなく、検索サイトです。



アテンションプリーズ

最初のTVドラマ「アテンションプリーズ」は、1970年頃に放映されました。それを現代風にアレンジして放映しているのが、毎週火曜日の「アテンションプリーズ」です。ところで、「アテンションプリーズ」は、英語では“Attention, please.”ですが、どういう意味でしょう。

“Attention、please.”は、会合やパーティなどで、主宰者や司会者が、参列者に、「こちらに耳を貸してください」「こちらに注意を向けてください」というときに使う言葉です。正式には、“May I have your attention, please!” となります。ただ単に、”Attention please !”と言うこともあります。機内でも、昔、よく使っていましたが、最近は、あまり使われていません。代わりに、「皆様にご案内します」の意味で、”Ladies and Gentlemen“を使っています。

このTVドラマでは、客室乗務員のことを“Cabin Attendant”と呼んでいます。Cabin Attendantは客室乗務員を意味する一般名称です。略して「CA」と言うこともあります。世間では、「スチュワーデス」の名前の方が知れ渡っていました。乗務員たちの間では、「Cabin Crew」の表現も使うこともあります。これは、パイロットたちが「Cockpit Crew」であるのに対して、客室を担当する乗務員を「Cabin Crew」と呼びます。航空会社によっては、Cabin Attendantを職位として使うこともあります。スチュワーデスも同様に、以前は、「スチュワーデス」→「アシスタントパーサー」→「パーサー」→「チーフパーサー」のように職位として使っていた航空会社もあります。

Cabin Attendantは、客船からきたもので、長らく使われてきた呼称です。現在でも使われています。ところが、そのうちアメリカあたりから、Flight Attendantという呼び方が聞こえてきました。造船より航空機製造に力を入れてきたアメリカは、航空機の国として、Flight Attendantという新しい呼び方を作ったのです。



時差の話し @

ヨーロッパ旅行から日本に帰ってくると、時差の関係で、昼間ねむくて、夜になると目がさえてしまいます。それでも、日本の生活に合わせようと夜ベッドに入りますが、たいてい、2時間か3時間もすると目が覚めてしまいます。これは、身体のリズムが、まだヨーロッパ時間から抜け切っていないためです。夜ベッドに入ったとしても、ヨーロッパ時間では昼寝をしているようなものです。

反対に、日本からロンドンに行くと、しばらくは、夕方になると眠くてしょうがなくなります。ロンドン時間で、夕方6時は、日本では朝3時だからです。日本からヨーロッパに行くと、夕方眠いのを少し我慢していれば、現地で、早寝・早起きができます。そして、ヨーロッパの時間にすぐ合わすことができます。

したがって、海外旅行は、日本より西に向っていくと、時差の影響をあまり受けないで済みます。反対に、東に向うと、時差で悩まされます。ヨーロッパから日本に帰ってくるのも東に向って帰ってきたからです。日本からアメリカに行くのも東行きです。アメリカ旅行中、時差に悩まされ続けます。

航空機が、東へ向うのを「East Bound Flight」(東行便)、西に向うのを「West Bound Flight」(西行便)と呼んでいます。

CAは、「時差」について、訓練で叩き込まれます。乗務では、出発地の時刻、到着地の時刻、さらに、グリニッジ標準時間をいつも頭に入れています。そして、時差を計算して旅客に到着地の時刻を案内します。飛行中、自分の時計も、到着地の時間に合わせます。飛行の前半は、出発地の時間で仕事をし、後半になると、到着時刻を考慮しながら、サービスしています。



時差の話し A

時差は、どのように計算するのでしょうか。

日本がお昼の12時だとすると、ロンドンは朝3時、バンコックは午前10時、ホノルルは前日の夕方5時、ニューヨークは前日の夜11時です。

すべての国の標準時間は、英国Greenwich天文台を基点にして、そこからの距離(緯度の違い)に応じて決まります。緯度が15度違うと1時間の時差が出ます。日本の標準時間の基点は明石になります。そして、東経135度に位置しています。「135÷15=9」となり、日本は、Greenwich天文台から9時間の時差があるところに位置していることになります。日本と2時間の時差があるバンコック(タイ)は、日本より、緯度が30度ほどGreenwich天文台に近くになります。したがって、タイの標準時刻の基点は、東経105度付近にあるはずです。Greenwich天文台を標準にした時刻を、国際標準時間(Greenwich Mean Time)と呼んでいます。略して「GMT」です。

             東経 The east longitude  西経 The west longitude

日本のように、Greenwich天文台より東経の位置にある国は、GMTに対して「プラス何時間の時差がある」と言い、西経にある国(または都市)の場合は、「マイナス何時間」という使い方をします。

イギリス(Greenwich)から大西洋を越えたところにあるアメリカは、西経に位置しています。したがって、GMTに対してマイナスとなりますので、ニューヨークは「GMT−4」となります。ところが、アメリカは国土が大きいので、国の中で時差があります。西海岸にあるサンフランシスコは「GMT−7」であり、ホノルルは「GMT−10」です。日本は「GMT+9」でしたね。

ここで問題です。「日本がお昼12時の時は、ホノルルは何時でしょう」

ヒント 日本+9 ホノルル−10

Greenwichから、東は東経、西は西経ですが、それぞれが東に、西に進んでいくと、地球を一回りして、太平洋上でぶつかります。それが「国際日付変更線」(International
Date Line)です。東経も西経もそこで終わりとなります。日本からアメリカに向う飛行機は、太平洋上で、国際日付変更線を通過します。今まで東経の位置を飛んでいましたが、変更線を通過すると、西経の位置を飛んでいるということになります。

答え 前日の夕方5時  ホノルルは日本より19時間遅いのです。

(上記時差は通常時の時差計算です。夏時間を採用している国では、その期間は1時間違ってきます)



メールの書き方

会員登録した際に送られてきたパスワード等を紛失したりして、会員コーナーに入れなくなり、その問合せメールが届きます。丁寧に書かれたもの、そうでないものがあります。宛名や自分の名前、返信先のアドレス、そして会員番号が書かれているもの、何も書いていないものとさまざまです。

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以前登録したのですが何度試しても会員ページに進めません。
なぜでしょうか。
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ID xxxxxx パスワード xxxxxxxの○○名前です。
ログインができません、よろしくお願いします。
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こんにちは。
いつもお世話になっています。
ログインするための会員名とパスワードを紛失してしまい
大変お手数ですが、教えていただけますでしょうか?  
どうぞよろしくお願いします。 ○○名前
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こんにちは。
いつも興味深くホームページや募集要項の情報を拝見させて頂いているの
ですが、パスワードを入力した際に会員ページへ入る事が出来ませんでした。
お手数ですが、もう1度新しいパスワードを作っていただけますでしょうか?
会員番号XXXX
○○名前
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スチュワーデス塾管理担当者 様

いつもHPを興味深く拝見しております、
会員番号XXXX番の○○名前と申します。
今回メールさせていただきましたのは、パスワードについてです。
以前より、ユーザー名(ID) xxxxxxxx
      パスワード  TKxxxxx
にて会員コーナーへの入室をさせていただいていたのですが、
先日より、こちらを入力しても入室が出来なくなってしまいました。
設定や入力方法などには間違えないと思うのですが、
何度やっても入室ができなくなってしまったため、メールさせて頂きました。
大変お手数ではございますが、再発行などの対応をいただけます様、
お願い申し上げます。
:♪。.:*♪゜☆。:*・.: ☆.。:*♪゜。★.。
○○○○名前
xxxxx @aqua.plala.or.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

皆さんのメールを見ると、学生の方であれば、「この方は社会に出る準備ができている」、
社会人であれば、「会社で周囲から信頼されているかもしれない」「しっかりした仕事をしているかもしれない」と感じることもあれば、社会に出るには、まだ礼儀ができていないとの印象を与える人もいます。中には、問合せすることをせずに、新たなパスワードを取得するために、再登録してくる方もいます。これは、パスワードを紛失したという自分のミスを隠そうとしている方です。(パスワードを失くす方があまりにも多いので、パスワードの再発行は有料にしました)

社会に出たら、自分のミスに対して責任を取ることができなくてはなりません。責任を取る第一歩が陳謝です。人間だれでもミスを犯すことがあります。しかし、ミスを犯してしまったら、小さい内に摘んでしまいます。

2,3ヶ月前のニュースで、酔っ払い運転を疑われ、パトカーに追跡から逃れようとして、そのあげく、踏み切りで電車と衝突して、横に座っていた自分の子供を亡くすという痛ましい事故がありました。居酒屋から出てきて運転し始めたところにパトカーが通りかかりました。そして、パトカーの警官は、飲酒していないかどうか確かめようとしました。ところが逃げてしまったのです。最近は、飲酒運転の罰則がきびしくなっています。飲酒の事実が判明すれば、免許停止になってしまうかもしれません。それでも、その場で、飲酒を認めていれば、子供を亡くすという最悪な結果を防止することができました。ミスは隠してはいけないのです。

そして、一番大切なのは、ミスを防止することです。運転するときは飲酒をしないことです。パスワードを紛失しないよう手帳なりノートに書きとめておくことです。



CAになる覚悟

飛行機というのは、絶えず飛んでいます。たとえば、成田−ニューヨークを往復して、成田に16:00頃に帰ってきた飛行機は、その日の18:00過ぎには、バンコックに向けて飛び立ちます。バンコックに夜中近くに到着して、折り返し便で、朝、成田に帰ってきます。そして、12:00前には、再びニューヨークに飛び立ちます。定期整備点検が行なわれるとき以外は、常に飛んでいます。

そして、パイロットは、飛行が終われば、その飛行機の各機器の調子について報告します。不具合があれば、到着時点で、整備士が修理します。時には、部品を交換することもあります。現場で修理しても直らない故障があれば、整備場で直すことになります。

飛行機も機械ですから、前の便で調子が悪くなくても、次の便で出発しようとしたら、レーダーの調子が悪いとか、エンジンの調子がおかしいとか、通信システムが作動しないとかのトラブルが発生することがあります。出発前に判明した場合は、もちろん整備をしてから出発します。飛行中に故障が起きることもあります。高度計が故障することもあります。エンジンの調子が悪いので、4つあるエンジンのうち1つを停止させて飛行を続けていることもあります。離陸や着陸時に、エンジンが地上付近を飛んでいる鳥を吸い込んでしまうこともあります。着陸に備えて、車輪を下ろしますが、パイロットがその操作を行なっても、計器上、車輪が出ていないと表示されることもあります。パイロットは管制塔に連絡し、管制塔の近くを低空飛行して、管制官や地上社員に双眼鏡で、車輪が出ているか確認してもらうこともあります。先日は、離陸直後に、エンジンから火を噴いたトラブルが発生しました。あるTV局のカメラマンが、他の番組のために離陸風景を撮影していたところ、突然エンジンから火が噴いたので、衝撃的な映像となり、ニュースで放映されました。パイロットにしてみれば、想定内のトラブルですので、規定どおり、即座にそのエンジンを停止させ、消火を行ないました。そして、火はすぐに消えました。その後、2つのエンジンで着陸しました。飛行機は離陸時、燃料を満タンにしています。満タンのままですと、燃料の重さが加わり、重すぎてしまい、着陸の衝撃で車輪が折れてしまうことがあります。そのため、空中で燃料を捨て、機体を軽くしてから着陸します。

飛行機は、故障することがあります。離陸して、機器の不具合が出て、引き返すこともある乗り物なのです。



過換気症候群(過呼吸)

修学旅行や大学の研修旅行で、若い女性たちが多数搭乗してくると情報が入った時に、頭をよぎるのは、「過換気症候群」(Hyperventilation Syndrome)の文字です。通称「過呼吸」と呼ばれています。

国際線では、お酒を飲んで、貧血を起こす旅客が多くいます。CAなら誰でも貧血旅客への対応をした経験があります。気分が悪くなって、たいていトイレに向うのですが、途中で、突然倒れこみます。

これとは別に、息苦しくなって、不安がつのりショック状態になる旅客がいます。多くの場合は、若い女性です。やたらと息を吸っています。酸素をとりすぎているので、血中の二酸化炭素が足りなくってしまっています。そのため、顔や手足がしびれ、ひどい場合は、ケイレンを起こします。貧血を起こしている旅客には、酸素ボトルを使用します。過呼吸を起こしている場合は、酸素を与えては症状がますます悪くなってしまいます。紙袋などを口にあてがい呼吸をさせます。酸素を少なくし、二酸化炭素の量を増やすためです。私たちは、呼吸が早かったり、手足にしびれがあるかどうかで見分けています。本人は、死ぬのではないかとすごく不安になりますが、命にかかわるものではなく、時間の経過とともに軽快していきます。

機内での場合は、旅行という環境の変化で、ストレスがたまり発症したケースです。学生から社会人になり、まわりの環境ががらっと変ったときなどにも起こります。中には、周囲の人たちに合わせなければと自己犠牲的に行動する人も、この症状を起こすことがあります。




強すぎる思い

イメージ・トレーニングは、「なりたい自分」になるための効果的な方法の1つです。成果をあげている方もいると思います。中には、何度もイメージ・トレーニングしていても、願いが叶わない方もいます。そのときは、もしかしたら、「イメージ・トレーニングの落とし穴」にはまってしまっているからかもしれません。美野田啓二さんの著書「脳内リラクセーション」の一節を紹介します。

アメリカ流の成功哲学では、「強く思えば願望は必ず実現する」と言われます。果たして本当にそうなのでしょうか。確かに私たちの脳は、思い描いたことを実現するように働きますが、それで願いが実現するなら、野球選手は1人残らず十割バッターです。

じつは“強く”というところに落とし穴があるのです。

大脳新皮質(常識や理屈で物事を考える部分)が、強く願うほど、心も身体も緊張します。緊張というのは、人の思考や行動から自由を奪います。チャンスで打席に立ち、「打ちたい」という思いでガチガチになっているバッターと同様、緊張は失敗を呼び寄せるのです。

大切なのは、力を込めて強く願うことではなく、力を抜き、軽やかに願うことです。たくさんの成功を積み重ねてきた成功者というのは、軽やかに願うことを知っていた人たちです。
                                           「淑女塾」より

スチュワーデス面接試験会場で、やはり緊張で、ガチガチになっている人がいます。面接官の質問にも、声はうわずり、頭はまっ白になっています。その多くは、「スチュワーデスにならねばならぬ」という思いが強い方たちです。スチュワーデスに「ならねばならぬ」から「なれたらいいな」で、面接に臨んでいただきたいのです


           推薦本 「淑女塾」 上月マリア  三笠書房

社交界にデビューする前に、ヨーロッパ上流家庭の子女たちは、スイスのフィニシングスクール(Finishing School)に入ります。このときのFinishingは、「終わる」ではなく「仕上げる」の意味となります。淑女への仕上げをするのがフィニシングスクールです。社交界で必要なマナーやプロトコール(外交儀礼)などを学びます。日本で、このフィニシングスクールを開催し、日本プロトコール・マナーズ協会の理事長をしている著者が書いた本です。淑女は、お金、家柄では“幸運な淑女にはなれない”と説いています。著者によると、本ものの淑女とは、

  自分の心や身体のこと、ものの考え方、生き方、マナー、文化や歴史、コミュニケーション、
  つまり、自分らしさをしっかり育て、自分はもちろん他人をも幸せにする力として
  心を磨きあげた人のことを言います。

  真の淑女であるためには、おだやかな人であること、尊敬される人柄になること、
  そして、美意識を育んでいくことが大切です。

スチュワーデスをめざす方には、ぜひおすすめの本です。



昨年の採用募集

昨年(2004年)は、国内系13社、外資系13社、合計26社が採用を行ないました。そのうち、2回募集を行なった航空会社が9社あります。また、3回の会社もありました。合計すると、採用試験は、37回も行なわました。受験者にとって、実に忙しい1年となりました。

採用人数では、国内系で、ANA 250名、JAL 120名、ANK 80名、JAZ 75名、SKY 60名、JEX 50名、ADO 30名、JAA 25名などでした。外資系は、採用人数を発表していない航空会社がほとんどですが、一回あたりの採用では20名〜30名だと推測しています。これらを合計すると、昨年1年間で、あらたに1000名前後スチュワーデスが誕生したことになります。

今年に入ってから、すでに、ANK、SNA、ANAの採用募集が発表されています。また、外資系では、VS、OS、BR、KL、QR、BRが採用試験中です。今年も、事件・事故・テロなどの発生がなければ、昨年並みもしくはそれ以上を期待できるのではないかと予想しています。2005.02





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