「少々お待ちください」を、何気なく使っている人をよく見かけます。Liquorサービスで、A客に飲み物を調製している時に、
| B客 |
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「私には、ジュースください」 |
| C/A |
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「少々お待ちください」 |
また、コーヒーを回っているときに、
| A客 |
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「紅茶は、ありますか?」 |
| C/A |
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「少々お待ちください」 |
ニコニコした表情でこの言葉を使っている人を、ほとんど見かけません。なぜなら、この言葉は、肯定的な言い方ではないからです。心の中では、「忙しいのだから、あとにしてくれないかな」と思っています。
ところが実際には、できるだけ早くお客様の要望に応えようと、一生懸命サービスしています。本当は、「ただ今致しますので、少々おまちください」というつもりで、「少々お待ちください」と言っているのかもしれません。でも、お客様の脳裏には、「待たされる」という印象の方が残ってしまいます。自分が客として、レストランやホテルに行き、何かを頼んだとき、
「少々お待ちください」 (否定的)
と言われるより、
「ただ今、参ります」 (肯定的) "I'll be with you soon, sir."
「ただ今、お持ち致します」 (肯定的) "I'll get it for you right
away, sir."
と言われた方が気持ちよいはずです。 |