イギリス人とアラブ人が話していると、いつの間にか、違う場所に移っている例を挙げました。国によって、身体的接触の度合が違うことも、国際線スチュワーデスなら知っておく必要があります。
日本人からみると、アメリカ人は、親しみを表わすため、相手に触れることが多い、という印象を持ちがちです。ところが、一般的には、アメリカ人も「非触覚的」国民と言われています。さらに、イギリス人、イギリス系カナダ人、ドイツ人は、アメリカ人以上に、相手に接触することを避けようとする国民です。
一方、フランス人、フランス系カナダ人、イタリア人、西南アジア人、ロシア人、スペイン人、ラテン・アメリカ人は、触覚的国民と呼ばれ、男同士でさえ、挨拶の抱擁をしますし、挨拶のキスでも、両方の頬にします。いわゆる2回キス、時には、3回キスとなります。
最近では、ずいぶん変わりましたが、日本人も身体的接触の少ない国民です。アメリカ人の半分程度だそうです。昔は、握手をしたり、挨拶の抱擁をしたりすることはしませんでした。
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